1月24日、宮古島初の審査会・演武会が南修館にて開催されました。 この審査会に向け、少年部、一般部共に頑張ってきましたが、当日は緊張しながらもしっかりと声も出ていると他の先生方にも褒めていただき、地道に稽古を続けてきた成果がしっかりと出せた昇級審査だったと思います。 審査を受けた道場生の皆さん、また稽古の送り迎えをしていただいている父母の皆さん、本当にお疲れさまでした。
審査の後は演武会。 沖縄本島、石垣島から黒帯メンバーが集結し、ピリッとした道場の雰囲気がとても心地よく、演武を見学に来た方々にも極真会館の雰囲気をお伝えすることができたと思います。
先輩から言われてハッとしたのが、白帯と黒帯だけの審査会というのは1988年5月に極真会館沖縄県支部が発足して以来の出来事だということ。私は16歳で本島に渡り極真会館の門下生になりましたが、今回宮古島の演武会に参加していただいた先輩方や私が初めて経験した審査会も白帯と黒帯のみでした。 これから私が宮古島で活動する極真の活動はすべてが「初」がついてきます。 責任者という大きなプレッシャーはありますが、それは沖縄県支部内で純粋な宮古島出身者で初の黒帯を締めたのもとして逆にありがたい責務でもあり、これからも大山倍達総裁、七戸康博師範から受け継いだ極真魂を宮古島の隅々まで伝えていきたいと思います。
最後に。 今回の審査会・演武会への多大なるご協力、誠にありがとうございました。 この宮古島での活動はすべて私ひとりでやってきたわけではありません。 稽古場を探す際には書類提出の際に宮古島の同級生みんなの協力、いくつのも候補場所探しや今回のバス手配をしてもらったり、また現在の稽古場を快く提供していただいた南修館など、宮古島の多くの方々に協力していただいたおかげです。 このたくさんの協力があり、私たちが生き生きと稽古ができることをいつまでも忘れずに、これからも日々精進していきたいと思います。 押忍