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自分にもできた!を体感する


最近道場に幼稚園メンバーが多く入会してきます。

幼児期の運動は性格形成にも役に立つ事が分かっているので、空手の稽古で体を動かすことは子供の成長過程で心と体に大きな影響を及ぼします。

型ができるようになった!試し割りができた!道場訓が全部言えるようになった!など「自分にもできた!」が増えると自身に対する肯定的なイメージが育まれます。

これを「運動有能感」と言います。

運動有能感を得ると、あらゆる事に関して好奇心を持ち挑戦する姿勢につながっていきます。

道場でもひとつの事が出来るようになると、急に挨拶が大きな声で出来るようになったり、大会に出場して自分も試合ができた!という体験をした選手は道場で急に組手が上手くなったりするのです。

また保育園で周りに比べてひらがなの文字が書けないなど悩んでいた子が急にかけるようになったりと、運動以外でも運動有能感が高い子ほど集中して物事に取り組むというのが分かっているそうです。

道場ではこの「自分にもできた!」をたくさん経験し、あらゆる分野で活躍できる人間を育てていきたいと思っています。

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